気になったニュース日経「江戸前トラフグ増殖中 稚魚放流10年、湾内繁殖か 新名物へ膨らむ期待」
東京湾でトラフグの水揚げ量が増えているという。三浦半島で2006年から続けられている放流活動のおかげらしい。
東京湾に豊かな生態系なんて考えもつかないけれど、実際千葉には富津干潟とかあるし、海苔も採っている。1000万人以上が住む東京の水が流れ込む場所がそういう豊かな海というのは信じられない。
一昔前までは公害だとかいろいろ有ったかもしれないが、自然の治癒力というは素晴らしい。破壊にも創成にも自然は順応だ。
なんでもかんでも森林とリンクさせてもしょうがないが、森林は豊かな海の創造の一番根部を担っている。自然・生態系の一部であり、縁の下の力持ちとして支えている存在である。そのことを忘れてはいけない。