森を抜けて駆けていく

クラシックの話、時々アウトドアの話。

八ヶ岳山麓スーパートレイル① 出発まで

 今更だけれど、昨年の夏に行った(2016.8/2~8/5)八ヶ岳山麓スーパートレイルのセクションハイクについて思い出すついでにブログに残しておこうと思う。

 ロングトレイルをやってみようと思ったきっかけは、、今考えるとよく分からないのだけれど、あんまりメジャーすぎないものをやってみようという軽いノリだったように思う。もともと歩くのが好きだったし、アウトドアへの憧れもあった。北アルプス縦走とかの登山もやってみたいけれど、それよりもロングトレイルの方が性に合っていると思った。

 本屋さんで色々と調べていると、日本全国にロングトレイルのコースがあるということがわかった。ロングトレイルは別に既存のコースに従って歩かなくちゃいけないものではないんだけれど、やはり既存のものに従うのは楽なので、この中からコースを選択して歩いてみることにした。

 候補に上がったコースは以下の通り。
信越トレイル(80km)
八ヶ岳山麓スーパートレイル(200km)
霧ヶ峰 美ヶ原 中央分水嶺トレイル(38km)
・塩の道トレイル(120km)
・高島トレイル(80km)
山陰海岸ジオパークトレイル(40km)

 で、どれにしようか長くあぐねていたのだけれど、
(1)真夏に行く→標高が低めだと暑い
(2)学生で交通費に多額を出すことができない→関東から近くて、最寄りからのアクセスが良い
(3)長くても3泊4日くらいで

 山陰海岸ジオパークトレイルは、(1)(2)どちらにも都合が悪いので却下。高島トレイルも山陰に比べれば近いけれど、(3)には都合が悪い。
 そんなこんなでブログを読んだりして検討していたら、霧ヶ峰 美ヶ原 中央分水嶺トレイルがいいのでは、という風な方向性に落ち着いてきた。
 だけど、このトレイル、日程が組みづらい。38kmというは1日で行けない距離ではないけれど、今までロングトレイルをやったことがなかった僕にとっては未知数。途中で1泊するとしても、都合がよいキャンプ場がない。

 ということで、本当に出発3日前くらいになって、八ヶ岳山麓スーパートレイルをセクションハイクすることにした。セクションハイクとは、ルートの一部分だけをトレイルすること。
 ずっと霧ヶ峰周辺を調べていたので、出発地点は霧ヶ峰トレイルとスーパートレイルの重複区間である霧ヶ峰の車山に。ゴールは3泊4日で行けそうな距離にある山梨県小海線甲斐小泉駅に設定した。ちょうど、この区間だと、いい具合に観光地が点在していて、キャンプ場にも困らない。
ということで決定。

 

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 出発の前日に各キャンプ場に電話をかけて予約。
 HPに載っていた地図も印刷!.......(この地図だけでは道に迷いまくることをこの時の僕はまだ知らない)

 

シングルでテント泊は初めてだったので、予行練習で自宅にてテントを張ってみた。

ワクワクが止まらない。旅の前のこの気持ちってたまらないですよね。

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続いて

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